計算の前提と、ずれる理由

1ページに入る字数は「字詰め × 行数」で決まりますが、これは横書きの設定例です。実際の本では文字の大きさ、行間、余白で変わります。ブログの文章は段落が短く改行が多いので、行末の空きの分だけ同じ文字数でもページ数は増えます。写真はページの一部を使うため、枚数と大きさの分を本文に足しています。写真1枚を「必ず何ページ」と決めるのではなく、面積の割合で見込む概算です。

章の始まりを新しいページにそろえる、扉や目次・奥付を付けるなど、本文以外のページも足されます。本は8ページや16ページの単位(折)で作ることが多く、最終的なページ数は組版の結果で確定します。ここで出した数字は、判型と仕様を選ぶときの目安として使い、正確な数字は試し組みや見積もりで確かめてください。

判型ごとの設定例(横書き)

判型寸法1ページの字数(例)特徴
文庫判(A6)105×148mm25字 × 22行 = 550字持ち歩きやすい。写真は小さくなるので文章中心の日記向き
B6判128×182mm30字 × 25行 = 750字運営会社の料金例で使われている判型。文章と写真のバランスがよい
四六判127×188mm30字 × 27行 = 810字書店に並ぶ単行本に近い大きさ。B6判とほぼ同じ字数
A5判148×210mm34字 × 28行 = 952字写真を大きく見せやすい。レシピ・旅行記・作品集に多い

早見表(標準の文字サイズ・改行ふつう・写真なし)

判型5万字10万字20万字30万字
文庫判(A6)約102〜123ページ約203〜246ページ約405〜492ページ約607〜738ページ
B6判約75〜91ページ約149〜181ページ約297〜361ページ約445〜541ページ
四六判約69〜84ページ約138〜167ページ約275〜334ページ約412〜501ページ
A5判約59〜72ページ約117〜143ページ約234〜285ページ約351〜427ページ

本文だけの目安。扉・目次・章扉・奥付の分は含みません。字詰め・行数の設定例は一般的な値で、依頼先の標準設定とは異なることがあります。

写真の分の見込み方

写真の大きさページに占める割合(例)目安
小(横幅の半分くらい)1枚あたり 約0.20ページ分10枚で 約2.0ページ、100枚で 約20ページ
中(横幅いっぱい・高さ1/3)1枚あたり 約0.35ページ分10枚で 約3.5ページ、100枚で 約35ページ
大(半ページ)1枚あたり 約0.50ページ分10枚で 約5.0ページ、100枚で 約50ページ
1ページ全面1枚あたり 約1.00ページ分10枚で 約10.0ページ、100枚で 約100ページ

写真の大きさは横書きと写真の配置、印刷に必要な解像度は写真の印刷サイズ早見、判型ごとの向き不向きは判型・製本・カラーかモノクロかをご覧ください。